売掛一覧表
決算期など、売掛金残高一覧表が必要な時に使用します。現金扱い以外の全ての顧客を地区コード、顧客コード順に指定日付での売掛残を印刷します。
残高締日とオプションを設定します。設定日までの納品データと入金データを抽出して計算します。
- 売掛残=0円は印刷しない(条件1)…指定日での売掛残のある顧客のみ印刷
- 請求残=0円は印刷しない(条件2)…前回請求書更新時点で請求残のある顧客のみ印刷
- 請求残・差額は印字しない…売掛残のみを印字します
注意
- 外税や掛率値引の売掛がある場合、本来の請求額は請求書作成時に納品額を集計して計算します。売掛一覧表では、前回の請求書更新以降の売上で集計しますので、次回の請求書作成したときとは若干の誤差が生じる場合があります。
- 売掛一覧表の作成は、作成したい締日(決算日)までの納品や入金が確定後できるだけ早い時期に行ってください。作成日から締日の期間が長い場合、さかのぼって再計算しますので、その間に削除されたデータがあると正確な金額になりません。また計算が複雑になり予期せぬトラブルになる可能性もあります。
- 請求書で更新をおこなったデータは全て参照されます。たとえば3月31日現在の金額を印刷する場合で、5日締め顧客がある場合は、5日締めの請求書の更新処理をする前にこの売掛一覧表を印刷してください。
- 現金扱いの顧客は含まれません。
- 全ての売掛残高を計算したい場合は、条件2にはチェックしないでください。これらにチェックすると、全ての残高が表示されません。
売掛一覧表の項目(下図)
- 請求残 … 前回請求書更新時の請求額
- 差額 … 前回請求書更新日から指定締日までの 納品額−入金・値引額
- 売掛残 … 指定締日の売掛残額